ADHDの治療〜発達障害総合サイト

ADHDの治療

代表的な治療法方を挙げます。

■薬物治療


病院でADHDであると診断され、子どもの状態によっては、意思から薬物を勧められることがあります。
薬の効果は証明されていますが、副作用があることを念頭において、薬を使用するかどうかを検討されてください。
通常、行動療法を試し効果が見られない場合に医師が投薬を勧めることが多いです。

ADHDの副作用は、食欲不振、不眠、投与量が多すぎる場合の無気力などです。
適切な投薬量を見つけることは、医師が最も難しい部分です。ほとんどの医師は、可能な限り低い用量で開始してから、進行中の子どもの変化を監視し、またはそれ以上の投与量が、良い結果になる可能性があるかを判断します。

■行動療法


ADHDのお子様の問題行動は無意識に出てしまっているので、自分の行動が良くない行動であると認識させます。

-トークンエコノミー
良い行動をしたら、すぐに褒めポイントを与えます。 反対に悪い行動をしたら、マイナス10ポイントなど原点します。 ポイントがたまったらご褒美をあげたり、逆にマイナス100ポイントで罰ゲームなど、ルールを決めます。 言葉ではなかなか理解できない部分をカバーして、良い行動・悪い行動の区別をつけさせます。

-タイムアウト
ルールを破った場合に、場所や部屋を決めておき、その場所で一定時間反省させる、といったルールを決めておきます。自分の行動が悪い行いであったと、しっかり認識させるためです。


■食事療法


-魚の油
オーストラリアの大学の研究で、魚の油を含有したサプリメントを与えられた132名のADHDの子どもについて研究を行った際、40~50%のこどもに症状の改善がみられたことがわかりました。
しかし、全ての魚の油のサプリメント製品が同様の効果をもたらすとは限りません。
実際、ノルウェーの研究では、サプリメントからよりも、少量であっても自然に食品から摂取した場合に、より吸収されることを報告しています。
例えば、サプリメントを大量に摂取するよりも、週に一度魚を食べるほうが良いのかもしれません。

魚の油は、サケ、サバ、マス、マグロ、ニシンなどに多く含まれています。

魚の油に含まれる「オメガ3脂肪酸」がADHDの改善に重要な役割を果たすと考えられています。 「オメガ3脂肪酸」は人間の体では生成できない栄養素です。

1995年の研究において、ADHDの男子達の「オメガ3脂肪酸」レベルが、ADHDで無い男子に比べて著しく低いことがわかっています。

魚やサプリメントが苦手なお子様は覆いと思います。
「オメガ3脂肪酸」を多く含む食品は魚以外にもありますので御安心ください。
フラックスオイル(亜麻仁油)、しそ油、 ごま油、胡桃油などにも含まれます。お料理に少しかけると良いかもしれません。
また、アーモンドやカシューナッツ、ピスタチオなどにも含まれます。中でもクルミには多くの「オメガ3脂肪酸」が含まれます。

-砂糖を採りすぎない
砂糖は代謝を行うために体内のビタミンやミネラルを使い果たしてしまうのです。この状態こそが、イライラして衝動的になったりしやすい原因なのです。


■自然療法


-アロマセラピー
アロマセラピーは、感情的または物理的な症状の治療のためのエッセンシャルオイルを使用することです。特定の匂いが脳波に影響を与えることが実証されています。ADHDとは別の領域での研究ですので、ADHDに効果があると実証されてはいません。
しかし、ラベンダーでリラックスを促し、オレンジやレモンの香りで集中力を向上させることがADHDの子どもにも効果があるのではないかと考えられています。アロマが、ADHDを直すわけではありませんが、御自宅では気分の切り替えに良いかもしれません。
-音楽療法
音楽療法は、ADHDの治療の研究は極めて少ないものの、心を落ち着かせるということに焦点を当てた研究において、音楽が効果があることが発表されています。