ADHDとは?〜発達障害総合サイト

ADHDとは?

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、多動性、不注意、衝動性を症状の特徴とする発達障害の一つと言われています。

じっとして授業を受けるなどの社会的ルールが増加する、小学校入学前後に発見される場合が多いです。一般に遺伝的原因があるとされています。

注意力を維持しにくい、時間感覚がずれている、様々な情報をまとめることが苦手などの特徴があり、日常生活に大きな支障をもたらします。
脳障害の側面が強いとされていますので、しつけや本人の努力だけで症状などに対処するのは困難であることが多いのですが、適切な治療と環境を整えることによって症状を緩和することは可能です。

ADHDの条件は3つのタイプに分けることができます。


・不注意優勢型
・多動性・衝動性優勢型
・混合型

上記3タイプのいずれかとなります。
学齢人口の約2~5%がADHDの3種類のいずれかであると診断されています。 不思議なことに、ADHDは女性よりも3~4倍男性に発生する可能性が高いです。症状の発祥は、7歳以前(一般的に4~5歳が顕著)とされています。
ADHDの患者の75%は大人になっても症状が継続するとされていますが、年齢とともに症状が少し軽減します。

ADHDの原因は、ほとんど解明されていません。


専門家は、ADHDが遺伝で発生すると考えていますが、遺伝的要因以外にも原因因子があるのではないかと考えられています。たとえば、化学物質などの毒素、妊娠中の酸素決便や、母親の喫煙などです。

ADHDの患者は、以下のような併存疾患を抱えています。
・30~50%に行為障害
・20~25%に不安障害
・20~30%に学習障害
・30%に運動機能の遅れ

また、うつ病などの二次障害が大人になって発症してしまうケースも少なくありません。
二次障害とは,適切な対応がなされなかったために,自信や意欲を失ったり,自己評価を下げたりすることで心に大きな傷ができてしまうことが原因です。
ですので、早期に見つけ、適切な養育をすることが重要です。